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ニッポンの鶏を育てる

岩手県の大自然に抱かれて、東京ドーム2.5個分の広大な敷地で、新しいニッポンの鶏は育ちます。

ニチレイフレッシュファーム洋野農場では、環境負荷を抑えた持続可能な農場経営のために、「純和鶏」の鶏ふんを肥料に加工しています。バイオマス資源である鶏ふんを、窒素・りん酸・カリウムを多く含む有機肥料として活用しているのです。鶏ふんの処理はすべて農場内で行われます。最新の高速鶏ふん処理プラントは、通常3ヶ月以上かかる発酵型のたい肥と比べ、1日以内で無菌化された有機肥料の製造が可能。鶏ふん特有の臭いもしません。地域循環型の生産体制が、ここから始まります。

ニッポンの肉用鶏の自給を守る、食への使命感から生まれた「純和鶏」。

日本の食料自給率は、カロリーベースで39%(平成18年度)。鶏肉の自給率は69%と比較的高いのですが(出荷額ベース)、国産鶏の親鳥(種鶏)やその親鶏(原種鶏)の99%はイギリスやフランスなど海外からの輸入に頼っており、純粋な国産原種による自給率となると、わずか1%ほどにすぎません。
仮に、種鶏や原種鶏の調達先である国々で鳥インフルエンザなどが発生し、一時的にでも輸入が停止した場合、日本の鶏肉生産は大きな影響を受けるリスクがあります。「国産」は「食」の安全・安心のイメージが高まっていますが、「国産」志向は食料安全保障のキーワードでもあるのです。

こうした背景の中、ニチレイフレッシュが自社で養鶏する純国産の鶏が「純和鶏」です。日本で唯一の肉用鶏ブリーダー(育種改良機関)である独立行政法人家畜改良センター兵庫牧場で育成する純国産鶏種「小雪」と「紅桜」を基礎鶏にして、原種の段階からすべて日本国内で育種改良された、まさに日本の鶏です。
「純和鶏」は、食料の持続的な自給の面からも海外に依存しない、日本のための新しいブランド鶏なのです。

こだわりの鶏肉と万全のトレーサビリティ。
信頼される安全・安心をお約束します。

「純和鶏」は、兵庫牧場が保有する”確かな系統”の育種改良で生まれた肉用鶏です。 従って、卵から雛のトレースはもちろんのこと、そのルーツである基礎鶏までロット単位で履歴を遡ることができ、トレーサビリティは万全です。
「純和鶏」を育むニチレイフレッシュファーム洋野農場でも、雛の受け入れから養鶏記録、ワクチンなどの薬剤管理まで、【純和鶏養鶏マニュアルおよび管理基準】によって厳正に管理されています。 また、最新のコンピュータ養鶏管理システムによる鶏舎内の温度・湿度のコントロールや監視システム、農場内への部外者の立ち入り禁止の徹底など、品質衛生面や防疫面などでもさまざまな管理を行なっています。

養鶏においては、環境に配慮することはもちろんのこと、病気治療のためにやむをえず使用する以外、飼料に抗生物質や合成抗菌剤を使用していません。また、地域との共生を念頭に農畜産循環型生産サイクルを目指し、農場内で「純和鶏」の鶏ふんから作った有機肥料が近隣農家での飼料米生産に利用されています。「純和鶏」はこの飼料米をはじめ、ハーブなどを配合したこだわりの飼料で時間をかけて育てられています。

一羽一羽をみつめながら育てるこだわりの養鶏と万全なトレーサビリティこそ、安全・安心の源。生活者の方に信頼して頂ける安全・安心をお届けすることが、「純和鶏」のこだわりの一つです。

(独)家畜改良センター兵庫牧場全景

ニチレイフレッシュファームの養鶏管理スタッフ

飼料米をはじめ、ハーブ・とうもろこし・小麦などを配合したこだわりの飼料で育てます
※写真はイメージ