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数字で分かるニチレイフレッシュ ~戦略が分かる3つの視点~

ニチレイフレッシュでは、3つの視点を大切にしたいと考えています。

1つ目は「トライアングルで見る視点」、2つ目は、「上下の行き来を見る視点」、3つ目は「循環サイクル視点」です。
それぞれの図に対応するキーワードを当てはめてみますと、トライアングルは「海外」、上下の矢印は「国内」、
循環サイクルは「環境」となります。

ViewPoint1  「海外に広く」 ・・・・ 世界の胃袋がニチレイフレッシュのターゲット

第一の視点は「トライアングル」
これを一言で表現するならば、「海外に広く」という視点です。

例えば、カナダで獲れた数の子の原料を中国にて加工し、日本へ輸入する。もしくは日本の和牛を中国へ輸出し、中国の富裕層向けに販売するなど、いまやグローバルに水産・畜産品が行き来している状況があります。
このようなビジネスの流れは今後も更に増えていく予定です。

要は、世界の胃袋が我々の相手先とお考えください。これが第一の視点です。

ViewPoint2  「国内に深く」 ・・・・ 日本国内の食糧自給率UPに寄与する

第二の視点は「縦の矢印」
これを一言で表現するならば、「国内に深く」という視点です。

これは、例えば、我々が実際に岩手県北部で生産している純国産種鶏「純和鶏」を東京に住む消費者に販売するような事例のことを指します。

「こだわり素材」を中心として、このような取組みを多数増やしていくことにより、日本の食糧自給率UPにつながるよう国内に深く入り込んでいきたいと考えています。
これが第二の視点です。

ViewPoint3  「地球にやさしく」 ・・・・持続可能な循環型社会システムの構築

第三の視点は「循環型サイクル」
これを一言で表現するならば、「地球にやさしく」という考えのもと、循環型モデルを追及する視点です。

例えば、岩手県にあるニチレイフレッシュファーム洋野農場では、「純和鶏」の鶏ふんを有機肥料に加工し、「純和鶏」の飼料となる飼料米の水田で使用しています。

また、パンの生産工場などから出されるパンの耳を飼料にすることで食品ゴミを減らすと共に、国産の飼料を使って肉質の良いおいしい豚肉を生産するという「エコポークプロジェクト」を推進しています。

こうした循環型の生産体制は、環境に配慮した持続可能な農場経営の先行モデルとなっています。
ニチレイフレッシュは環境に配慮した循環型モデルを推進し、今後も各地に広めていきます。

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