ニチレイフレッシュ

 


こだわり素材まめ知識

Vol.2 えび編 〜 えびの分類、栄養素ほか

その1 えびの分類

えびはカニやヤドカリと同じ甲殻網に分類され、十脚目という中の長尾亜目という種類です。カニ類は短尾亜目、ヤドカリ類は異尾亜目に分類されます。

えびのイメージ

 

えびの分類

その2 えびの栄養素(タウリン・アスタキサンチン・キチン)の効力って?

えびは穀類に不足する必須アミノ酸を多く含んでいます。アミノ酸の一種である「タウリン」は、肝臓で胆汁酸の分泌を促進する働きがあり、コレステロール値を一定に保ったり、コレステロールが血液に吸収されるのを抑制する働きがあります。

そして「アスタキサンチン」は血液中の悪玉コレステロールが活性酸素によって酸化されるのを防ぎ、さらには血液の壁にこびりついてしまった悪玉コレステロールを取り除く働きがあると言われています。

また、殻には動物性食物繊維である「キチン」が含まれており、「キチン」は、大腸のぜん動運動の促進と、消化管内の有害物の排出を促す働きがあると言われています。えびはコレステロールが多いというイメージですが、水分以外はほとんどがタンパク質とミネラルですので低カロリー高タンパクの健康食品と言えます。

質問コーナー えびをボイルすると赤くなるのはどうして?

えびの色素は、アスタキサンチンを主としてその他数種のカロチノイドが含まれています。生きているえびの色はアスタキサンチンとグロブリン蛋白が結合したクルスタシアニンによるもので、緑・紫・褐色など様々な色合いとなります。これが加熱によってタンパク質は熱変性してアスタキサンチンとの結合が切断、分離され、カロチノイド本来の色である黄色から赤色になります。

えびの黒い斑点は何?

えびの黒い部分の正体は、実はメラニン(melanin)なのです。動物性のメラニンは成分により大きく2つに分けられ、硫黄を含まないものをユーメラニン、含むものをフェオメラニンと称します。通常これら2つのメラニンが混在し、タンパク質と結合し、黒色素胞内にメラノソーム顆粒として存在しています。イカやタコの墨も、実はメラニンです。

甘えびの脳みその正体は?

頭の部分が黒っぽい甘えびを、スーパーなどで見かけると思いますが、あれは実は卵です。
甘えびは頭に生殖腺を持つため、頭の中で卵を作り成熟が進みます。そして成熟が進んだ卵は、お腹に移動し抱卵します。

えびの脳みその正体は?

 

 

まめ知識トップへ戻る

 

ページのトップへ戻る