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こだわり素材まめ知識

Vol.1 タコ編 〜 食用タコの種類、獲り方ほか

食用タコの種類は?

世界中に分布するタコの種類は200〜250種、日本近海でも56種いると言われていますが、日本国内で主に流通しているのは4種類程度とされています。このうち、日本でもっとも多く消費されているタコが「マダコ」です。マダコの学名は「Octopus vulgaris」ですが、これを直訳すると「普通のタコ」になります。

タコのイメージ

 

マダコ
食用になるタコの中心種類で、世界中の岩礁地帯や砂地に住み、日本近海では宮城県、新潟県以南より、台湾、このほか世界中の温暖域に生息しています。

 

ミズダコ
タコ類の中で、最も大型で頭(胴)の長さが約60センチ、足の先までの全長が3メートルになるものもあります。関東から北海道、ベーリング海にかけて生息しています。北海たこの名で販売されることが多いようです。

 

イイダコ
マダコ科で、北海道から東シナ海の浅海に生息しています。体長10〜30センチの小さなタコで冬から春の産卵期に飯粒のような卵をもっている姿から、イイダコという名がついたと言われています。

 

テナガダコ
背中側の足が非常に長いのでこの名があります。日本海岸から朝鮮半島まで生息しています。マダコ、イイダコより味が落ちます。

 

 

タコはどうやって獲っているの?

トロール漁法、壺漁、籠漁、釣り漁などの獲り方があります。
この他に素潜り、ダイバー漁などで獲られることがあります。

トロール漁法

船凍船及び氷蔵船で実施される漁法です。150t〜350tクラスの船が中心でオッターボードという鉄板をつけて深さや広がりを調整しながら、その先に網をつけ、錘として鎖を海底に這わせながら、海底に生育するタコを漁獲する底引き漁です。水深は15m〜25m位が最適で、深いところでは40m以上にもなります。

トロール漁法

 

壺(つぼ)漁

タコの習性を利用し、壺の中に入ったタコを漁獲する漁法です。壺漁は主に浅瀬で餌が豊富な漁場である為、足太の元気で強いタコが漁獲されます。トロール漁と異なり、漁場を荒らすことなく、かつ小さなタコを獲ることが少ないため、乱獲を防ぎ、資源保護に配慮した漁法です。
ニチレイフレッシュは、モーリタニアにこの漁法を広めたパイオニアであり、16年間現地のパートナーと取り組んでいます。

壺(つぼ)漁

 

籠(かご)漁

籠の中にタコの餌(貝類、えびなどの甲殻類、魚等)を入れ、入ると出られなくした仕掛けで、餌につられて籠に入ったタコをる漁法です。

籠(かご)漁

 

釣り漁

餌を付けた釣り針を糸の先に付け、海底に成育するタコを針で引っ掛けて釣り上げる漁法です。タコが針に絡みつき、タコに傷がつくばかりでなく、傷口に砂が入り込みやすいという難点があります。

釣り漁

 

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